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公務員の面接試験はボロボロでも受かる?絶対に抑えるポイントを紹介

公務員試験の面接はボロボロでも受かるのかアイキャッチ

「もし面接で失敗したら終わりなんじゃないか…」と思うと、対策をしていてもどこか不安で、気が重くなることはありませんか?

緊張で頭が真っ白になったり、質問にうまく答えられなかったりしたら、その場で落とされる気がしてしまいますよね。

でも実際のところ、面接中に「やってしまった…」と感じた人でも、しっかり合格を勝ち取っているケースは意外と多いのです。

この記事では、公務員の面接試験でボロボロになってしまっても受かる可能性がある理由と、その背景にある評価の仕組み、さらに当日のミスをカバーするための具体的な対処法や準備のコツを詳しく紹介します。

不安を抱えたまま面接に臨むのではなく、「多少うまくいかなくても大丈夫」と思えるようになれば、きっと余裕が出てくるはずです。

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目次

公務員の面接でボロボロでも受かる可能性がある理由とは

公務員の面接でボロボロでも受かる可能性がある理由とは

実は、公務員の面接試験では、手応えがなかった人や失敗したと感じた人が合格しているケースが意外と多くあります。

なぜなら、公務員の面接は減点方式ではなく、総合評価が基本だからです。

回答の内容よりも、話し方や姿勢、人柄、誠実さといった全体の印象が重視されます。

本章では、「ボロボロだったのに受かった」と語る合格者たちの事例をもとに、公務員面接において失敗が合否に直結しない理由を4つに分けて解説。

多少うまく話せなくても合格できる理由がきっと見えてくるはずです。

熱意や人柄の良さが伝わったから

面接試験で合格するには、回答の正確さだけでなく、面接官に「この人と働きたい」と思わせることが重要です。

なぜなら公務員の仕事は、住民対応や組織内での協調が求められるため、人柄や誠実さが大きな評価軸になるからです。

たとえ言葉が詰まっても、真剣に答えようとする姿勢や、緊張しながらも一生懸命伝えようとする態度には、面接官も心を動かされます。

実際、現役職員による体験談でも「質問の答えは曖昧だったけれど、目を見てしっかり話してくれたので印象が良かった」といったケースが見られます。

完璧な回答ではなくても、心からの想いが伝わったことが合格の要因になる場合は十分にあるのです。

面接を上回るくらい筆記・論文試験が良かったから

公務員試験では、面接だけでなく筆記試験や論文試験の成績も含めた総合評価で合否が決まります。

そのため、仮に面接でうまく話せなかったと感じたとしても、筆記や論文でしっかり得点できていれば、その分が面接の弱点を補ってくれる可能性は十分にあるのです。

実際、筆記試験で上位に入っていた受験者の中には、「面接は緊張でうまく答えられなかったけれど合格できた」という人も少なくありません。

面接はもちろん大切な選考要素ですが、決してそれだけですべてが決まるわけではないため、面接がうまくいくかどうかに気持ちを振り回されすぎず、自分が積み上げてきた勉強の成果を信じることも大切です。

思ったより他者評価は良かったから

自分では「失敗した」と感じても、第三者から見ればそうではないことがよくあります。

特に面接では、自分の受け答えに意識が向きすぎてしまい、客観的に自分を見られない状態になるからです。

面接官は受験者の言葉だけでなく、話すスピード、目線、態度、雰囲気など、言葉以外の要素も含めて評価しています。

そのため、自分では「頭が真っ白でうまく話せなかった」と思っていても、面接官には「誠実で丁寧な対応だった」「緊張しながらも伝えようとする努力が感じられた」といったプラスの印象が残っていることも。

実際に、「不安だったけど受かっていた」という受験生の多くが、このような他者評価とのギャップを感じています。

ちゃんとミスをリカバリーしようとしたから

面接中にミスをしたとしても、それをどう受け止め、どう立て直すかによって評価が変わります。

なぜなら、公務員の現場では、突発的な対応や想定外の事態に柔軟に対応する力が求められるため、リカバリー力も見られているからです。

例えば、質問の意図を取り違えた場合に「すみません、少し答えがずれていたかもしれないので、もう一度お答えします」と落ち着いて言い直せれば、逆に好印象を与えられることもあります。

面接官は完璧な正解を求めているのではなく、状況に応じて冷静に対応できる姿勢を見ています。

だからこそ、ミスしたとしても慌てずに、自分の言葉で誠実に挽回しようとする行動が、合格につながる重要な要素となるのです。

公務員の面接で落ちるかもと不安になる必要はない

公務員の面接で落ちるかもと不安になる必要はない

面接が近づくにつれて、「もしうまく答えられなかったらどうしよう」「ミスしたら即不合格かも」と不安になるのは、ごく普通なことです。

本章では、面接に対する過度な不安を軽くするために、「緊張や失敗は誰にでもある」という視点と、「不安に囚われすぎること自体がマイナスになりやすい」という視点から、安心して本番に臨むための考え方をお伝えします。

緊張やミスは誰にでもある

面接では、多少の緊張やミスがあるのは自然なことです。

むしろ、まったく緊張しない人のほうが珍しく、面接官もその点をよく理解しています。

そうした中で大切なのは、緊張したときにどう対処するか、ミスをしたときにどう立て直すかという姿勢です。

面接官は「緊張やミス=マイナス評価」とは考えていませんので、必要以上に気にする必要はありません。

不安がってもマイナスにしかならない

面接が近づくにつれ、「うまく答えられるだろうか」「失敗したらどうしよう」と不安になるかもしれませんが、過度に不安を抱えすぎると、かえって準備の妨げになります。

不安な気持ちにとらわれることで、頭の中が整理されず、模擬面接や質問練習にも集中できなくなるからです。

不安を完全になくす必要はありませんが、それに飲み込まれずに「今できる準備に集中する」意識を持ちましょう。

たとえば、「志望動機が弱いかも…」と悩むのではなく、「どうすればもっと伝わる表現にできるか」と建設的に考えることが、結果的に自信につながります。

面接試験で失敗したと感じたときの正しい対処法を紹介

面接試験で失敗したと感じたときの正しい対処法を紹介

面接中に「答えを間違えたかもしれない」「緊張でうまく話せない」と感じたとき、その瞬間にどう振る舞うかが、その後の評価を大きく左右します。

「ミスがあったかどうか」よりも、「ミスをどう受け止め、どう対処しようとしたか」が重要です。

そこで本章では、面接中に失敗したと感じた瞬間に取りたい具体的な行動について解説します。

焦らず正しい対応をし、むしろ好印象を残すチャンスに変えていきましょう。

まずは感情を落ち着かせる

面接中に失敗したと感じた瞬間は、動揺や焦りが一気に押し寄せてきますが、そのまま感情に流されてしまうと立て直しが難しくなってしまいます。

だからこそ、まずはその場で心を落ち着けることが最優先です。

ゆっくりと深呼吸をする、意識して姿勢を整えるなど、シンプルな行動でも落ち着きを取り戻す効果があります。

不安や焦りが出ても、その感情を否定するのではなく、緊張している自分を認めてあげることで、冷静な受け答えができるようになるでしょう。

失敗をそのまま放置しない

面接中に答えを間違えたり、話の内容がずれてしまったと感じた場合は、そのまま進めずに自分で気づいて修正することが大切です。

訂正をせずに曖昧なまま終えてしまうと、面接官に「内容が薄い」「準備不足かも」という印象を与えかねません。

「すみません、少し話が逸れてしまいました。改めてお答えさせていただきます」と自分の言葉で言い直せば、むしろプラスに働くこともあります。

失敗を自覚し、それを自分で立て直そうとする修正力や素直さが評価されるからです。

その場でのリカバリーは簡単ではありませんが、誠実に修正できる姿勢こそが、公務員として信頼される資質だといえるでしょう。

挽回しようと嘘をついたり誇張したりしない

面接中にうまく答えられなかったとき、取り繕うために話を盛ったり、事実とは違うことを口にしてしまいそうになることがあります。

ですが、それは逆効果です。

面接官は複数の質問を通じて一貫性や信頼性を確認しており、少しの誇張や矛盾でもすぐに見抜かれてしまいます。

焦って嘘をつくよりも、「その点はまだ十分に調べられておらず申し訳ございません。今後さらに理解を深めていきたいと考えています」と正直に伝える方が誠実な対応と受け取られ、印象が良くなるはずです。

失敗を誤魔化すのではなく、素直さと学ぶ姿勢で対応することが、信頼される候補者としての評価に直結します。

表情や姿勢を崩さない

面接中にミスをしたり言葉に詰まったとき、「もうだめかもしれない…」と感じてしまい、つい表情がこわばったり、視線が泳いだり、姿勢が崩れたりすることがあります。

しかし、そうした態度は面接官に「この人はもう諦めているな」と伝わります。

だからこそ、ミスをしても表情と姿勢を崩さずに保つことが大切です。

多少のミスがあっても、姿勢を正して、相手の目を見ながら最後まで落ち着いて話すことで、冷静さや責任感、誠実さといった印象を与えることができます。

逆に、うつむいたり笑ってごまかそうとすると、自信のなさや不誠実さと誤解されるリスクが高まります。

最後まで堂々とした態度で臨むことで、失敗が帳消しになる可能性も十分にあるのです。

合格するための面接試験の対策法5選

合格するための面接試験の対策法5選

面接は正解を答える場ではなく、自分という人物を面接官に知ってもらう場です。

公務員として自分を採用したらメリットがあると思わせれば、合格はグッと近づくでしょう。

本章では、合格者が実際に取り組んでいた面接対策の中から、特に効果の高い5つの方法を紹介。

しっかりと対策を講じておくことで、面接本番での自信と安定感が大きく変わってきます。

志望動機と自己PRに一貫性を持たせる

面接官がよく見ているのは、志望動機と自己PRがバラバラになっていないかという点です。

「なぜ公務員になりたいのか」と「どんな強みがあるのか」が、同じストーリーの中でつながっているかどうかが鍵となります。

自分の強みを活かし、志望する自治体でどのように貢献したいのかを具体的に説明できるのが理想です。

一貫したストーリーがあると説得力が増し、この人と一緒に働きたいと思ってもらえる可能性が高まります。

頻出の質問に対する回答はすべて準備する

公務員面接では、ある程度パターン化された定番の質問が存在します。

  • あなたの長所と短所は?
  • 学生時代に力を入れたことは?
  • 公務員に求められることとは?
  • どんな仕事に取り組みたい?
  • この市を選んだのはなぜ? など

上記質問はどの自治体でも問われる可能性が高いため、事前にしっかり準備しておきましょう。

ただし、テンプレートのような回答や、すべて暗記したような答え方は避けるべきです。

想定質問に対しては、自分の言葉で自然に話せるようにしておきましょう。

また、どの質問にも共通するポイントは「具体例を入れて話すこと」です。

抽象的な回答は印象に残りませんが、自分の経験を交えたエピソードがあると、話にリアリティが出て説得力が格段に増します。

受験する自治体のことは徹底的にリサーチする

面接官は「なぜこの自治体を選んだのか」「どのような業務に興味があるのか」を必ずといっていいほど聞いてくるため、受験する自治体について事前にリサーチしておきましょう。

受験する自治体について質問された際に、単に地元だからというだけでは、説得力に欠けてしまいます。

市役所であれば総合計画や重点施策、都道府県庁であれば地域振興ビジョンなどの公的資料を事前に読んでおくことで、具体的な話ができるようになるでしょう。

ホームページや広報誌、市や区の施政方針などから情報を集め、自分の考えと重なる部分を探しておくと、面接で話す内容に厚みが出て、好印象につながります。

面接官が何を求めているかを理解する

面接試験で合格するには、ただ自己アピールをするのではなく、「面接官が何を重視しているのか」を理解したうえで、自分の経験や強みを結びつけることが重要です。

公務員の面接官は、企業のように「売上貢献」や「即戦力」を求めているわけではなく、市民と誠実に向き合える姿勢や、組織の中で協力しながら働ける人材かどうかを重視しています。

さらに、地域課題への関心や、地道な業務にも前向きに取り組む姿勢など、継続力と責任感も大きな評価ポイントです。

学生時代にスポーツを頑張ってきたなら、単にその事実を伝えるだけではなく、厳しい環境でもやり抜く忍耐力や、連帯感の重要性を学べたことも伝えることで、面接官に「公務員の仕事もちゃんとやってくれそうだな」と思わせられます。

自分がどう優れているかを伝えるだけでなく、相手が求めていることに対して自分の強みがどう活かせるのかを理解することで、受け答えの質は大きく向上するでしょう。

必ず一度は模擬面接をしておく

面接の対策で最も効果が高いのが模擬面接です。

どれだけ回答を用意していても、実際に話す練習をしていないと、本番で緊張して頭が真っ白になるリスクが高くなります。

模擬面接では、第三者の視点から話し方のクセや表情、声の大きさ、間の取り方などをチェックしてもらえるため、自分では気づかない改善点を知ることができます。

もし第三者に協力を仰げない場合は、録音や録画をして見返してみましょう。

1回で十分と思わず、2回・3回と繰り返すことで、確かな自信につながります。

公務員試験合格に特化したオンラインスクール「公務員バディ」では、多くの合格者を排出した経験豊富な講師が、模擬面接を通して徹底的にサポートしますので、気になる方は以下のリンクから無料相談をしてみてはいかがでしょうか。

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面接試験に関するQ&A

面接試験に関するよくある質問をご紹介します。

面接試験対策はいつから始めればいいの?

面接対策は、1次試験に合格してから始めても十分間に合います。多くの自治体では、1次試験の合格発表から面接本番までに2〜3週間以上の準備期間が用意されているからです。あまり早くから面接対策を始めてしまうと、筆記試験の対策が中途半端になり、かえって合格が遠のく可能性もあります。短期間で集中して対策しましょう。

面接が早く終わったり質問が少なかったりしたら不合格のサイン?

「面接が思ったより早く終わった」「質問数が少なかった」からといって不合格が決まるわけではありません。実際には、短時間でも印象が良ければ評価が高くなることもありますし、受験生の回答が簡潔で的確だったために、予定より早く終了することもあります。逆に、質問が多く長時間に及んだ場合でも、それは評価が高いとは限らず、「深掘りして確認したい点があった」「一貫性を確かめるために追加質問が必要だった」など、マイナス要素がある可能性もあります。

逆質問は絶対にするべきなの?

絶対ではありませんが、面接官の記憶に残りやすくなるため、なるべくしておく方が良いでしょう。「この自治体や職種についてしっかり調べたうえで、さらに深く知りたいと思っている」という姿勢を見せることが大切です。しかし、質問内容によっては逆効果になることもあるため、注意しましょう。「残業は多いですか?」「有給は取れますか?」などの待遇面ばかりを聞くと、労働意欲を疑われる可能性があります。「新人職員が最初に担当する業務にはどういった特徴がありますか?」など、意欲的な質問なら問題ありません。

まとめ

公務員の面接試験では、たとえボロボロだったと感じた人でも合格する可能性は十分にあります。

重要なのは、自分の評価を感情だけで決めつけず、面接官が何を見ているのかを正しく理解し、その視点に沿った準備や対応ができているかどうかです。

今回ご紹介したポイントを改めて整理すると、次のようになります。

  • 面接は総合評価のため、多少のミスや言い詰まりがあっても、人柄や誠実さが伝われば合格できる
  • 面接中に失敗しても、態度・表情・立て直す姿勢がしっかりしていれば高評価につながる
  • 対策の段階では、自己分析や自治体研究を徹底し、「志望動機と自己PRの一貫性」を意識する
  • 模擬面接を必ず行い、自分のクセや改善点を把握する

しっかりと面接対策をし、自信を持って臨めば、結果は必ずついてきます。

この記事を読んだ方が、少しでも前向きな気持ちで合格発表の日を迎えられることを願っています。

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