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40代で公務員になるには?3つの採用ルートと対策法について解説

ミキサック

オンライン×最短で公務員試験合格を目指せる「公務員バディ」を運営するミキサックです!

40代を迎え、「このまま今の仕事を続けていて将来は大丈夫だろうか」と不安を抱える方は少なくありません。

特に民間企業ではリストラや給与の頭打ちが現実味を帯びる中、公務員の安定性に惹かれる人が増えています。

しかし同時に「年齢的にもう遅いのでは」「試験に受かる自信がない」といった迷いも生まれてくるでしょう。

そこで今回の記事では、40代で公務員になる方法からメリット・デメリット、試験の対策法まで徹底解説します。

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目次

結論:40代からでも十分に公務員は目指せる

結論:40代からでも十分に公務員は目指せる

国家・地方問わず、公務員には40代からでも受験可能な枠があるため、誰でも合格に向けての努力ができれば公務員になれます。

まずは受験資格の確認をしてから、どのような人物が求められるのかを把握していきましょう。

年齢制限や受験資格をチェックしよう

40代で公務員を目指す際に最初に確認すべきなのは、年齢制限です。

一般的な大卒程度試験の年齢上限は、おおむね29歳から30歳半ばくらいまでに設定されています。

しかし、社会人経験者向けの区分では、最大59歳まで試験を行っている自治体も存在します。

年齢制限は各自治体で大きく異なりますので、志望先のホームページは必ずチェックしましょう。

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普通に働いてきた40代ならば、受験資格の1つである「実務年数」はクリアしているため、受験に必要な資格や免許などがなければ、誰でも受けられます!

40代で公務員になる人が求められること

40代で公務員に採用される場合、新卒や若手とは異なる役割を期待されます。

まず求められるのは、社会人として培ってきた実務能力や責任感です。

具体的には、以下のような要素が求められます。

  • 部署の運営や後輩育成を含むマネジメントスキル
  • 住民・企業・関係機関と折衝できる調整力や合意形成力
  • IT・建築・福祉など専門的なスキルを公共用途へ落とし込む翻訳力

基本的には行政の現場で即戦力として活かせる経験・スキルを期待されます。

そのため、自分の歩んできたキャリアをどのようにして公務に役立てるかを考えられる人材が重宝されるでしょう。

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準備段階のうちから自治体が力を入れている計画を理解し、公表資料の読み込みを行うことで、即戦力として採用しようと思わせることができます!

40代で公務員に転職するメリット3選

40代で公務員に転職するメリット3選

多くの40代の方が公務員に転職する決め手は、やはり転職することによるメリットが大きいからでしょう。

40代が公務員になるメリット
  • 安定した雇用や福利厚生の安心感がある
  • 40代だからこそ活かせる経験がある
  • 前職の給与がしっかりと考慮される

メリットを知ることは、試験勉強をするときのモチベーションにもつながるため、しっかりと理解しておきましょう。

安定した雇用や福利厚生の安心感がある

公務員の1番の魅力はやはり安定性です。

日本の労働市場は、景気の悪化や会社都合のリストラに不安を感じるケースがありますが、公務員は法律によって雇用が守られています。

さらに、福利厚生として社会保険や年金制度はもちろんのこと、住宅手当・扶養手当などの諸手当も充実しているため、安心して働ける環境です。

40代では子育てや住宅ローンの返済など、まだまだ出費しなければならないことが多いため、安定感があるのは大きな強みになります。

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家計とキャリアの不確実性が解消できるのは、公務員ならではです!これだけでも公務員を目指す理由になりますね。

40代だからこそ活かせる経験がある

40代で培ってきたビジネススキルは、公務員の現場でも大きな強みになります。

もちろん最初は苦労するはずですが、場合によっては、今まで働いてきた職場よりもスキルが重宝されるケースもあるでしょう。

新たな「やりがい」が生まれれば人生に張りが生まれますし、社会から認められることであらためて自己肯定感を感じられるかもしれません。

年齢を不利な要素と感じる必要はなく、むしろ下の世代にはない経験を強みにできることは、公務員に転職するうえでの大きなメリットとなります。

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実務的なスキルがあればあるほど、重宝される度合いは高くなります。

前職の給与がしっかりと考慮される

40代で公務員に転職すると、「新卒扱いで給与が一からやり直しになるのでは」と不安になる方もいます。

しかし、公務員には職歴が初任給や号俸に反映される仕組みがあるため、心配はいりません。

特に国家公務員では、2025年2月に発表された「初任給、昇格、昇給等の基準」の改正概要によると、民間経験を原則100/100で換算する方向が明示されましたので、給与面の心配は必要なくなりました。

地方公務員の場合は、換算率が給与条例や人事委員会規則で個別に定められているため、自治体ごとにバラつきはありますが、それでも80〜100%程度となっているため、大きな心配は必要ないはずです。

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こちらも詳細は各自治体のホームページを見てみましょう!

40代で公務員に転職するデメリット3選

40代で公務員に転職するデメリット3選

40代から公務員になるのは大きなメリットがある一方で、注意すべき点もあります。

40代が公務員になるデメリット
  • 退職金が少なくなる
  • 採用枠が少なく競争率が高い
  • 試験に落ちた場合のリカバリーが大変

上記のデメリットをあらかじめ理解しておかないと、実際に働いてから(目指し始めてから)「思っていたのと違う」と後悔する可能性があるため注意しましょう。

退職金が少なくなる

退職金は勤続年数によって金額が大きく変わるため、40代から入庁すると、新卒から勤めている人と比べて退職金が大幅に減ってしまいます。

ただし、前職からの退職金ももらえるはずなので、総合して考えると「まったくもらえていない」ということはないでしょう。

対策としては、私的年金やiDeCoの積み増し等をするのが有効です。

別の要素で補う方針に切り替えれば、総合的な老後資金は整えやすくなります。

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40代からでもライフプランの見直しは十分にできるため、お金のことはしっかりと考えておきましょう!

採用枠が少なく競争率が高い

中途採用の枠は一般的な募集枠と比べて採用人数が限られているため、競争率が高くなる傾向があります。

2024年のデータをもとに、中途採用枠の倍率を見てみましょう。

国家公務員(経験者採用)の倍率
  • 経験者採用試験(係長級・事務:複数府省一括):3.8
  • 総務省(係長級・事務):3.7
  • 総務省(係長級・技術):2.1
  • 外務省(書記官級):5.9
  • 国税庁(国税調査官級):3.2
  • 農林水産省(係長級・技術):7.0
  • 国土交通省(係長級・事務):4.0
  • 国土交通省(係長級・技術):4.0
  • 観光庁(係長級・事務):11.0
  • 気象庁(係長級・技術):1.9
地方公務員(経験者枠・社会人採用)の倍率
  • 特別区
    • 1級職合計:2.5
    • 2級職合計:3.3
    • 3級職合計:2.4
  • 横浜市
    • 合計8.8

当然、募集枠は年度や区分によって大きく異なりますが、多くは高い倍率に落ち着いています。

40代から公務員を目指すと決心する前に、他の受験者と厳しい戦いになる可能性があることを理解しておきましょう。

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確実に合格を狙っていきたいなら、「公務員バディ」の受講も視野に入れてみましょう!誰でも受講しやすい価格設定ながらも、多くの受講者が合格できた実績があります!

試験に落ちた場合のリカバリーが大変

40代で公務員試験に挑戦する場合、合格できなかったときのリスクも考えておく必要があります。

1本狙いは空白期間が生まれるリスクが高まりますので、他の民間企業への転職活動と並行して行ったり、非常勤や任期付職員といった広い間口で登用チャンスを狙ったりと、リスク管理はしておくべきです。

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今の会社を辞める前に受験対策を始めるとは思いますが、現職を辞めようと思っているならば、確実に会社を離れられる算段は付けておきましょう!

40代が公務員になるための具体的なルートを解説

40代が公務員になるための具体的なルートを解説

40代から公務員を目指す場合、選べるルートは複数あります。

  • 社会人経験者採用枠を受験するルート
  • 任期付き職員として採用されるルート
  • 非常勤職員から正規職員を目指すルート

それぞれのルートにはメリットとデメリットが存在するため、自分のキャリアやライフスタイルに合ったものを選択しましょう。

上記で紹介した代表的なルートについて、より具体的に解説していきます。

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正規の職員になる場合はすべてのルートにおいて、経験者採用枠の試験に合格する必要がある点には注意が必要です。

社会人経験者採用枠を受験するルート

40代で公務員を目指す際の1番代表的な方法は、各自治体(地方公務員試験)や人事院(国家公務員試験)の社会人経験者採用枠の試験を受けることです。

民間企業での職務経験を評価するための試験で、職務経歴書や資格評定などが重視され、40代が合格するケースも多くあります。

筆記試験の内容は一般教養や論文が中心で、新卒採用のように幅広い科目を解く内容ではありません。

一方で面接が重要視されるため、準備段階で行政計画の施策をよくチェックし、自身のスキルや経験を行政課題にどう結びつけられるかを理解しておく必要があります。

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多くの人が選ぶ王道のルートですね。競争率はそこそこ高いので、他の受験者との差別化を図りましょう。

任期付き職員として採用されるルート

もう1つの選択肢は、任期付き職員として働き始める方法です。

行政の高度化・専門化に対応するために、民間など外部の即戦力を任期を区切って採用できるようにした仕組みで、国家公務員は最長5年、地方公務員は概ね3年、必要と認める場合は5年を上限とする任期となっています。

給与や手当等は基本的に正規職員と同じですが、任期満了で退職となってしまう点には注意が必要です。

正規職員になりたい方は、在職中から同機関・他機関問わず、経験者採用枠に応募できるため、試験合格を狙っていきましょう。

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期間内に成果を出す前提で採用されるため、求められる能力が高い傾向にあります!スキルや経験がない方にはハードルが高いかもしれません。

非常勤職員から正規職員を目指すルート

まず非常勤職員として採用され、在職中に経験者採用枠の試験を受けて合格することで、正規職員を目指すルートもあります。

求人は各自治体のホームページやハローワーク等で行っており、非常勤でも扱いは公務員です。

制度上、非常勤から正規職員への自動登用はありませんが、非常勤職員として経験した実務経験・スキルは試験を受けるうえで評価点になり得ます。

いきなり採用試験に合格する自信がない方は、まずは非常勤職員から働いてみるのも1つの手です。

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書類審査と面接で選考されるのが一般的ですが、自治体や職種によって簡易テスト(一般常識・PC操作・作文等)が実施される場合もあるため、志望先のホームページで必ず募集要項をチェックしましょう。

40代から公務員試験に合格するための対策・勉強法とは

40代から公務員試験に合格するための対策・勉強法とは

40代が経験者採用枠の試験に合格するうえで大切なのは、限られた時間で最大の成果を出す工夫をすることです。

今の職場や家庭があるため、試験対策にかけられる時間はそう多くはありません。

どのように対策するのがベストなのか、詳しく解説していきます。

効率的な学習を徹底して行う

40代が教養試験対策をする場合、勉強は量よりも質を意識することが欠かせません。

勉強するときは、以下の手順で取り組むのが効率的です。

教養試験の効率的な対策法
  1. 直近3〜5年の過去問を解き、出題傾向を可視化する
  2. 重点的に対策する科目と捨てる(後回しにする)分野を決める
  3. わからない部分を参考書で学ぶ
  4. 理解度が高くなったら、問題集で応用力を付ける

「過去問→参考書→問題集」の順で取り組めば、必要な知識を無駄なく学べて、最短ルートで高得点が狙えます。

論文対策に関しても、過去問から出題傾向を掴んだうえで、以下のように文章の構成を決めるとよいでしょう。

論文を書くときの構成例
  1. 結論:設問に対する自身の主張
  2. 現状:公表資料内の数字や要点
  3. 課題:誰が・何に・どう困っているのかを特定
  4. 原因:課題の具体的な要因を列挙
  5. 打ち手:課題解決のための具体策を列挙
  6. 再結論:上記の流れをもって再度主張

上記の流れが100%正解ではありませんが、ある程度の型を持っておくことで、どのような設問が来ても対応しやすくなります。

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とにかく無駄な時間を減らすにはどうすればいいのかを考えましょう!闇雲に対策を進めると、合格ラインに乗るまでに必要な時間が倍近くなる場合もあります。

公表資料をしっかりと読み込み行政課題を把握しておく

経験者採用試験では、論文や面接で「地域の現状を踏まえた具体策」などが問われやすいため、行政課題に対する知識が必要不可欠です。

一朝一夕で身に付く知識ではないため、早い段階から国や自治体が発表している資料を読み込みましょう。

読むべき資料と見るべきポイント
  • 国が発表する白書や自治体HPに記載されている計画・施策
    重点施策や数値目標を把握する
  • 財政課や総務局が発表する予算書
    人件費や投資的経費の動きを把握する
  • 各省庁が発表する政策評価
    目標達成度や未達の理由、次年度の改善策を把握する
  • 各自治体が発表する人口統計
    地区別の偏りや高齢化率・出生率を把握する
  • 各自治体が発表する分野別の計画
    医療・介護・産業・観光・交通・防災計画を把握する

上記はあくまで一例で、自身が受ける試験に必要な部分を中心に読み込んでください。

資料を読んで課題を把握するだけでなく、課題に対する自身の主張を持ち、解決のために自身のスキルや経験をどう役立てられるかを考えましょう。

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論文・面接に役立てるために読むわけですから、知識だけではなく、試験で使えるレベルにしないと意味がありません!

集中力を最大化して時間を有効に使う

40代になると仕事や家庭の責任も増え、まとまった勉強時間を確保するのが難しいのが現実です。

したがって、勉強時の集中力を最大化することと、時間を有効に使うことが重要になります。

集中力の最大化には、ポモドーロ・テクニックが有効です。

ポモドーロ・テクニックの手順

25分集中勉強+5分休憩を1セットとして、4セット連続で行ったあと、15分〜30分の長めの休息を取る。

人間の集中力は長時間続かないため、短時間の集中と休憩を繰り返すことで集中力を持続でき、生産性を上げられます。

また、時間を有効的に使うためには、以下のようなスキマ時間を勉強に充てましょう。

活用するべきスキマ時間
  • 早起きをしてできた30分:前日の復習
  • 通勤・通学中の30分:暗記カードやアプリの活用
  • 昼休みの30分:わからない単元の知識をインプット
  • 夜寝る前の30分:その日にやったことの復習や応用

毎日の積み重ねが大きな結果へとつながりますので、効率的に知識をインプットするためにも、集中力を高めることと勉強時間の捻出には力を入れましょう。

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40代はただでさえ時間がないので、質の高い時間を過ごすよう心がけてください!

経験を活かした独自の自己PRで差をつける

経験者枠の採用試験では、面接での評価が合否を大きく分けます。

特に評価されるポイントは、40代までに培ってきた社会人経験を「公務員としてどう役立てられるか」です。

他の受験者との差別化を図るためにも、自分にしかないエピソードを、わかりやすく効果的に伝えましょう。

ただ経験やスキルを羅列するだけでは、面接官もあなたを採用する決め手が掴みづらいため、具体的な数字を織り交ぜることが重要です。

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どの部署で・何を・どのように改善できるかを示せれば、合格後の配属イメージが付きやすくなり、より合格する可能性は高まります!

まとめ

40代から公務員を目指すことは十分に可能であり、実際に合格している人も多く存在します。

ただし、セカンドキャリアに後悔しないためにも、メリット・デメリットはしっかりと理解しておきましょう。

試験対策を行う際は、無駄な時間をいかに省くかがカギとなるため、もし独学で対策することに不安を覚える場合は、「公務員バディ」の受講も検討してみてはいかがでしょうか。

経験者採用枠で重要視される論文や面接対策も、経験豊富な講師がサポートしますし、なによりオンラインスクールで時間や場所に制限がありません。

忙しい40代でも最短で合格できるようなカリキュラムが組まれていますので、気になる方は以下の公式LINEを友だち登録するところから始めてみましょう。

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