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公務員試験の面接に落ちる人の特徴10選|和やかな雰囲気でも落ちる理由や合格するためのポイントを解説

公務員試験の面接に落ちる人の特徴10選|和やかな雰囲気でも落ちる理由や合格するためのポイントを解説

公務員試験の面接に落ちる人には、共通した特徴があります。

落ちる人の特徴に当てはまっていると、何度受験しても合格できないかもしれません。

受験を控えている方の中には、「自分が落ちる人の特徴に当てはまっているかわからない…」と悩んでいる方もいるのではないでしょうか?

落ちる人の特徴を理解し、適切に対策できれば一発合格も目指せるでしょう。

本記事では、公務員試験の面接に落ちる人の特徴に加え、和やかな雰囲気でも落ちる理由や合格するためのポイントを解説します。

最後まで読めば、落ちる人の特徴を網羅でき、合格するための具体的な対策も理解できるでしょう。

ミキサック

この記事では、オンライン×最短で公務員試験合格を目指せる数的塾を運営している数的塾・塾長のミキサックが解説します!

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目次

公務員試験の面接に落ちる人の割合

公務員試験の面接に落ちる人の割合

公務員試験における面接試験の倍率は約1.2〜1.6倍であり、合格率は60〜85%程度です。

実際に国家公務員総合職、東京都庁、特別区、大阪市の倍率を以下にまとめてみました。

スクロールできます
採用区分2次試験(面接試験)受験者数最終合格者数面接試験倍率合格率
国家公務員総合職
(大卒程度)
1,621名1,153名1.41倍71.1%
国家公務員一般職
(大卒程度)
10,312名8,815名1.17倍85.5%
国家公務員一般職
(高卒程度)
3,912名3,338名1.17倍85.3%
東京都Ⅰ類B
(一般方式・行政)
1,139名932名1.22倍81.8%
東京都特別区
(一般事務)
830名519名1.60倍62.5%
大阪市事務行政
(大卒程度)
427名308名1.39倍72.1%
※面接試験倍率は「2次試験受験者数÷最終合格者数」で算出しています。

割合を見ると、面接試験で落ちる人は2人に1人以下と少ないことがわかります。

ただ、必ず受かるわけではありません。

そして、落ちる人の特徴に当てはまっている人は、優先的に落とされる可能性が高いです。

面接合格率を高めるためにも、自分が落ちる人の特徴に当てはまっているかを確認しておきましょう。

ミキサック

2025年11月時点で、令和7年度の最終合格者が発表されていない自治体に関しては、令和6年度のデータを用いています!

公務員試験の面接に落ちる人の特徴10選

公務員試験の面接に落ちる人の特徴10選

公務員試験の面接に落ちる人の特徴としては、以下のようなものが挙げられます。

公務員試験の面接に落ちる人の特徴
  • 志望動機が抽象的で具体性がない
  • 自己PRが弱く説得力がない
  • 質問の意図を理解していない
  • 受験先についての理解が乏しい
  • 身だしなみやマナーが公務員として相応しくない
  • 根拠となるエピソードがない
  • 回答が長く簡潔にまとめられていない
  • 面接カードの内容と回答が矛盾している
  • 公務員適性が感じられない発言・行動がある
  • 公務員としてやりたいことが不明確

落ちる人は共通して「曖昧な部分が多い」ことが挙げられます。

曖昧な部分が多いと、対策が不十分で志望度が低いと判断される可能性が高いです。

そのため、落ちる人の特徴を頭に入れた上で、今後の対策を進めましょう。

ミキサック

落ちる人の特徴に自分が当てはまるかを考えながら確認するのがおすすめです!

志望動機が抽象的で具体性がない

公務員試験の面接に落ちる人の特徴としては、志望動機が抽象的で具体性がないことが挙げられます。

なぜなら、誰でも言えるような志望動機では、その人ならではの強みや適性が伝わらないからです。

具体性を持たせるためには、受験先ならではの課題や取り組みを用いて回答しましょう。

また、自分なりのエピソードと関連付けることも大切です。

エピソードがあることで、他の受験者と被らないオリジナルの志望動機にできます。

ミキサック

経験を活かしてどう貢献できるのかも伝えましょう!

自己PRが弱く説得力がない

公務員試験の面接に落ちる人の特徴としては、自己PRが弱く説得力がないことが挙げられます。

なぜなら、自己PRが弱いと面接官の印象に残らず、どんな強みがあるのかもアピールできないからです。

例えば「協調性があります」とだけ伝えても、具体的な行動が見えません。

また、強みが公務員の仕事と結びつかない場合、必要な人材だと感じてもらいづらいです。

好印象を残すためには、過去の経験から何を感じ、どのような学びを得たのかを伝えましょう。

その上で、公務員の仕事でどう活かせるのかを添えると、説得力を持たせられます。

ミキサック

発言の根拠を示すことを意識しましょう!

質問の意図を理解していない

公務員試験の面接に落ちる人の特徴としては、質問の意図を理解していないことも挙げられます。

なぜなら、的外れな回答が続くと、コミュニケーション力や理解力の点で悪印象を与えるからです。

例えば「最近気になったニュースは?」と聞かれたとします。

この質問は、ニュースをもとに受験者の考え方や価値観を図るのが目的です。

しかし、ニュースの概要だけを話した場合、質問の意図が理解できていないと判断されかねません。

そうならないためにも、どんな意図で質問しているのかを理解した上で回答しましょう。

ミキサック

質問の意図が明確になれば、回答内容も変わるはずです!

受験先についての理解が乏しい

公務員試験の面接に落ちる人の特徴としては、受験先についての理解が乏しいことも挙げられます。

なぜなら、受験先について知らないことが理由で、志望度が低いと捉えられてしまうからです。

例えば、どの受験先でも言えるような取り組みについて話すと、「ここでなくても良いのではないか?」という印象を与えます。

受験先に関する内容では、公式サイトのような信頼できる情報をもとに回答しましょう。

ミキサック

受験先について詳しく理解できていれば、志望度の高さをアピールできるんです!

身だしなみやマナーが公務員として相応しくない

公務員試験の面接に落ちる人の特徴としては、身だしなみやマナーが公務員として相応しくないことも挙げられます。

なぜなら、面接では身だしなみやマナーなどの非言語要素も評価対象だからです。

例えば、スーツのシワや髪型が整えられていないなどは、悪印象を与えます。

さらに、椅子にもたれかかったり、挨拶ができなかったりすると、マナーもできていないと思われる可能性が高いです。

これらを防ぐためには、模擬面接を通して身だしなみやマナーも対策しておきましょう。

模擬面接では、第三者から評価してもらうことで、自分では気付きづらい部分まで対策できます。

ミキサック

プロの講師だけでなく、友人や家族に評価してもらうのもおすすめです!

公務員試験の面接における身だしなみとマナーについて詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にしてみましょう。

根拠となるエピソードがない

公務員試験の面接に落ちる人の特徴としては、根拠となるエピソードがないことも挙げられます。

なぜなら、根拠となるエピソードがないと、本当にその強みや考え方があるのかを判断できないからです。

例えば、聞こえの良いことを言っていてもエピソードがなければ、「嘘をついているのではないか」と評価される恐れがあります。

そうならないためにも、それぞれの回答に対し、エピソードを1つずつ考えておくことが大切です。

根拠となるエピソードをもとに回答できれば、信頼性もアピールできるでしょう。

ミキサック

大変かもしれませんが、面接官を納得させるためには必要です!

回答が長く簡潔にまとめられていない

公務員試験の面接に落ちる人の特徴としては、回答が長く簡潔にまとめられていないことも挙げられます。

なぜなら、要点を整理できない人は、社会人として必要な報告や説明ができないと評価されるからです。

回答を簡潔にするためには、「PREP」法を活用しましょう。

PREP法とは、以下の手順で話すことによって、物事をわかりやすく伝える方法のことです。

「PREP」法とは
  • P:結論(Point)
  • R:理由(Reason)
  • E:具体例(Example)
  • P:結論(Point)

以上の方法を用いて、回答を30秒〜1分程度にまとめておくと、簡潔でわかりやすい回答となります。

ミキサック

以下の記事では、面接で想定される50個の質問に対する回答例を「PREP法」でまとめています!

面接カードの内容と回答が矛盾している

公務員試験の面接に落ちる人の特徴としては、面接カードの内容と回答が矛盾していることも挙げられます。

なぜなら、どちらが本音なのかわからず、不信感を持たれる可能性が高いからです。

例えば、面接カードには強みが「リーダーシップ」となっているのに、短所で「先頭に立って行動するのが苦手」と発言した場合などが挙げられます。

双方が矛盾していると、自己分析ができていない印象も与えてしまいます。

矛盾しないためには、面接カードに書いた内容をメモしておくのがおすすめです。

模擬面接でも、面接カードと回答の一貫性があるかどうかを評価してもらいましょう。

ミキサック

面接カードを事前に提出するケースもあるため、メモやコピーなどで内容を忘れないことが大切です!

面接カードについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみましょう。

公務員適性が感じられない発言・行動がある

公務員試験の面接に落ちる人の特徴としては、公務員適性が感じられない発言・行動があることも挙げられます。

なぜなら、仕事を円滑に進めることやトラブルを起こすリスクなどに関して、不信感を与える可能性が高いからです。

例えば、前職の不満ばかりを話したり、失敗を他人のせいにしたりする方がいます。

このような態度は、面接官に悪印象を与える原因となります。

面接では、マイナスなエピソードを話す際にも、他社批判や他責思考は控えましょう。

マイナスな出来事もポジティブな考えで回答できれば、好印象を与えられます。

ミキサック

公務員適性以前に、社会人としての常識や考え方を身に付けておくことが大切です!

公務員としてやりたいことが不明確

公務員試験の面接に落ちる人の特徴としては、公務員としてやりたいことが不明確なことも挙げられます。

なぜなら、将来像が不明確だと将来性や志望度の高さを判断できないからです。

また、公務員になることがゴールだという印象を与える恐れもあります。

対策として、受験先の取り組みで興味のあるものを探し、自分の強みや経験をどう活かせるのかを言語化しておきましょう。

それらの内容をもとに、公務員としての将来像も考えておくと、好印象を与えられます。

ミキサック

面接官は、入社後すぐに辞めてしまうのではないかという点も懸念しているんです!

公務員試験の面接に受かる人の特徴3選

公務員試験の面接に受かる人の特徴3選

公務員試験の面接に受かる人の特徴は、以下の3つです。

公務員試験の面接に受かる人の特徴
  • 志望動機や自己PRが具体的で説得力がある
  • 公務員適性があると判断される発言・行動をしている
  • 公務員としての将来像が明確に描けている

受かる人の特徴を理解しておくことで、対策後にどうなっていたいのか(目標)を決めやすくなります。

目標が明確になれば、対策内容も明確になるため必ず確認しておきましょう。

ミキサック

落ちる人の特徴と受かる人の特徴を比べてみましょう!

志望動機や自己PRが具体的で説得力がある

公務員試験の面接に受かる人の特徴としては、志望動機や自己PRが具体的で説得力があることが挙げられます。

なぜなら、回答が具体的で説得力があることで、人物像や将来性をアピールできるからです。

志望動機や自己PRに具体性を持たせるためには、自己分析を徹底しましょう。

自己分析が徹底できれば、面接の軸が明確になり、具体的かつ説得力のある回答になります。

ミキサック

エピソードを用いることで、プラスアルファで具体性を持たせることも可能です!

公務員適性があると判断される発言・行動をしている

公務員試験の面接に受かる人の特徴としては、公務員適性があると判断される発言・行動をしていることが挙げられます。

なぜなら、公務員適性があると判断できれば、面接官も安心して採用できるからです。

例えば、失敗談でも他人を責めず、自分の改善点や学びに焦点を当てて話せる人は、前向きさと成長意欲を伝えられます。

結果として、「入社後も意欲的に働いてくれるだろう」と評価してもらえる可能性が高いです。

ミキサック

公務員適性を身に付けるためには、言葉遣いやマナー、身だしなみなどに注意しましょう!

公務員としての将来像が明確に描けている

公務員試験の面接に受かる人の特徴としては、公務員としての将来像が明確に描けていることが挙げられます。

なぜなら、具体的な目標を持つ人ほど、入社後も成長しながら組織に貢献してくれると判断されるからです。

例えば、「〇〇の分野で経験を積み、将来的には△△のような活動まで行いたいと考えています」と伝えられると、将来像の明確さが伝わります。

将来像を明確にするためにも、自分の強みと受験先の取り組みについて細かく理解しておくことが大切です。

ミキサック

数年単位で何がしたいのかをまとめておくと、スムーズに伝えやすくなります!

公務員試験の面接に受かる人の特徴についてより詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてみましょう。

面接の雰囲気が和やかでも落ちる理由

面接の雰囲気が和やかでも落ちる理由

面接の雰囲気が和やかでも落ちる理由としては、以下の3つが挙げられます。

面接の雰囲気が和やかでも落ちる理由
  • 受験者の素を見るため
  • 雰囲気が直接評価に影響するわけではないから
  • 圧迫面接自体が古い面接スタイルだから

「雰囲気が和やかだったから受かっただろう」と思っていても、落ちる受験者がいます。

その理由は、和やかな雰囲気に安心して気を抜いてしまうからです。

面接の雰囲気で緊張感を解かないためにも、雰囲気が和やかでも落ちる理由について理解しておきましょう。

ミキサック

落ちる理由を知ることで、雰囲気に関係なく力を発揮できるようになります!

受験者の素を見るため

面接官は、受験者の素を見るために面接の雰囲気を和やかにすることがあります。

受験者の多くは面接対策をしており、形式的な面接になりがちです。

しかし、「対策された回答や面接マナーを見るだけでは、受験者の素が見られない」と考える面接官もいます。

そこで、あえて面接の雰囲気を和やかにすることで受験者の素を見ようとしているケースがあります。

ただ、雰囲気が和やかでも厳しく評価されていることには変わりありません。

雰囲気が和やかだからといって気を抜いてしまうと、落ちる可能性が高いため注意しましょう。

ミキサック

言い換えれば「本性を見るため」に、雰囲気を和やかにしているということです!

雰囲気が直接評価に影響するわけではないから

面接の雰囲気が直接評価に影響するわけではないことも、雰囲気が和やかでも落ちる理由の1つです。

受験先によって、受験者の評価したいポイントが異なります。

評価したいポイントによって面接の雰囲気も異なることから、評価とは直接関係ありません。

例えば、冷静な判断が難しい状況での対応力を見たいなら「圧迫面接」、状況に関係なく緊張感を持って仕事できるかどうかを見たいなら「和やかな面接」を取り入れるなど工夫しています。

以上のように、雰囲気が直接評価に影響しているとは言えません。

雰囲気に惑わされず、対策してきたことをできるかどうかが、合否の分かれ目になります。

ミキサック

模擬面接で、圧迫面接と和やかな面接の両方を対策しておくのがおすすめです!

圧迫面接自体が古い面接スタイルだから

近年、圧迫面接自体が古い面接スタイルということを理由に、圧迫面接を行わない自治体もあります。

なぜなら、圧迫面接をすることで自治体に不利益が及ぶケースがあるからです。

例えば、圧迫面接を行ったことがインターネットで拡散されたとします。

すると、受験者がその自治体を避けるようになり、応募者数が減少するといったデメリットが生じます。

また、圧迫面接以外でも受験者を正当に評価できることも理由として挙げられます。

以上が理由の場合、受験者の良し悪しに関わらず、和やかな雰囲気になる可能性が高いと言えるでしょう。

ミキサック

面接を和やかにするのは、パワハラやモラハラなどのリスクを避ける目的でもあるんです!

公務員試験の面接で落ちた場合の対処法

公務員試験の面接で落ちた場合の対処法

公務員試験の面接に落ちた場合は、今後どうしたいのかを明確にすることが重要です。

公務員になることを諦める方もいれば、どうしても公務員になりたいという方もいるでしょう。

公務員になりたいと考えているなら、早急に来年の準備を始めましょう。

まず、今回の面接で落ちた原因を考えるのがおすすめです。

落ちた原因が、「回答内容なのか」「姿勢や表情などの非言語要素なのか」によって対策内容が変わります。

その上で、同じ失敗をしないように対策すれば、来年の試験で合格できる可能性が高いです。

また、面接だけでなく筆記試験の勉強も、できるだけ早く再開することをおすすめします。

早いうちから対策できていれば、面接対策の時間も確保することが可能です。

今年の試験に落ちた方でも、正しく対処することで来年の合格率を高められるでしょう。

ミキサック

「落ちたから休む」のではなく、「来年合格するために今から準備する」と切り替えた人ほど、次の試験で結果を出しやすくなります!

公務員試験の面接に合格するためのポイント3選

公務員試験の面接に合格するためのポイント3選

公務員試験の面接に合格するためのポイントとしては、以下の3つが挙げられます。

公務員試験の面接に合格するためのポイント
  • 自己分析を深め、回答に一貫性を持たせる
  • 受験先について調べ、志望動機を具体的にする
  • 模擬面接で第三者からフィードバックをもらう

以上を意識して対策できれば、自然と「面接に受かる人の特徴」に近づけます。

予備校だけに頼るのではなく、自分なりに合格のポイントを意識して対策しましょう。

ミキサック

自分でも考える癖をつけることで、回答にも深みが出ます!

自己分析を深め、回答に一貫性を持たせる

公務員試験の面接に合格するためには、自己分析を深め、回答に一貫性を持たせることが大切です。

自己分析ができていなければ、回答に矛盾が生まれます。

矛盾が多い回答だと、「本心が見えない」と評価されてしまい、落ちる可能性が高いです。

自己分析では、以下の点を意識しましょう。

自己分析で意識すべきポイント
  • 学生時代や社会人経験で力を入れたことを整理する
  • 公務員を目指すきっかけや原点となる出来事を振り返る
  • それぞれの回答に対するエピソードを考える
  • 各エピソードから何を学んだのかを書き出す

自己分析が徹底できていれば、面接の軸が明確になります。

決まった軸をもとに回答を考えれば、自然と一貫性のある回答を用意できるでしょう。

ミキサック

自己分析が徹底できていれば、発言に説得力が増します!

受験先について調べ、志望動機を具体的にする

公務員試験の面接に合格するためには、受験先について調べ、志望動機を具体的にすることが大切です。

志望動機は、志望度の高さを示すための重要な指標となります。

以下に、志望動機の良い例と悪い例、なぜ良いのか悪いのかをまとめました。

スクロールできます
志望動機例回答例良い・悪い理由
良い例地元である〇〇市で、住民の生活を支えたいというのが志望した理由です。
学生時代には、〇〇市のボランティア活動に参加し、高齢者支援に継続的に携わってきました。
その中で、生活相談や見守りの重要性を実感し、公的な立場から継続的に支える仕事がしたいと考えるようになりました。
〇〇市では、△△事業で地域包括ケアの体制整備に力を入れており、自分の経験を活かせると思います。
・公務員になりたい理由だけでなく、受験先でなければいけない理由がある
・エピソードを用いてオリジナルの回答になっている
悪い例公務員として働けば、地域の人の役に立てると思い〇〇市を志望しました。・受験先である必要がない
・誰でも言える志望動機になっている
・受験先について調べている様子もなく、志望度の高さが伺えない

また、志望動機を考える際には、以下2つのポイントを必ず意識しましょう。

志望動機で意識すべきポイント
  • 公務員でなければいけない理由
  • 受験先でなければいけない理由

この2つを軸にして、エピソードをもとに考えるのがおすすめです。

加えて自分なりのエピソードを根拠として伝えることで、説得力が格段に上がります。

ミキサック

志望動機だけでも、他の受験者と差をつけられるんです!

模擬面接で第三者からフィードバックをもらう

公務員試験の面接に合格するためには、模擬面接で第三者からフィードバックをもらうのもおすすめです。

模擬面接とは、本番を想定した形式で行う面接練習です。

模擬面接で改善できるのは、回答内容だけではありません。

姿勢や表情などの「非言語要素」の改善点も見つけられます。

面接では、第一印象が非常に重要なため、非言語要素の対策は必須です。

予備校の活用や友人・家族に依頼するなどして、最低3回は模擬面接を行なっておきましょう。

ミキサック

模擬面接の正しいやり方は、以下の記事で解説しています!

公務員試験の面接に関するよくある質問

公務員試験の面接に関するよくある質問を以下にまとめたので、気になる方は参考にしてみましょう。

面接で落ちるフラグはある?

「落ちるフラグ」と呼ばれる行動はありますが、これをしたら必ず不合格という決定的なものはありません。

ただ、遅刻や無断欠席、嘘をつく、挨拶をしないといった行為は、面接官の印象を大きく悪くします。

基本的なマナーを徹底し、このような減点要素を避けることが大切です。

緊張が原因で面接に落ちることはある?

緊張していること自体が、不合格の直接の原因になることはほぼありません。

多くの受験者が緊張しており、その点は面接官も理解しています。

そのため、緊張をなくそうとするよりも、どんな状態でも伝えたいことを話せるよう対策しておくことが大切です。

面接で足切りされることはある?

一部の公務員試験の面接では、足切り基準が設けられています。

足切り基準に当てはまると、他の試験結果に関係なく不合格となるため注意が必要です。

ただ、最低限のマナーができていれば足切り対象にはなりません。

そのため、基本的な部分を徹底的に対策しておきましょう。

まとめ

公務員試験の面接に落ちる人の特徴の多くが、準備不足が原因であることも多いです。

そのため、時間をかけて細かい部分まで対策できていれば、面接合格率も高められるでしょう。

公務員試験における落ちる人の特徴について、覚えておくべきポイントを以下にまとめました。

本記事で覚えておきたいこと
  • 面接の合格率は、60〜85%程度
  • 落ちる人の特徴では、共通して「曖昧な部分」が多い
  • 面接の雰囲気が和やかでも落ちる可能性は十分考えられる
  • 面接で落ちた場合、今後どうしたいのかを考えて行動することが大切

面接に合格するためには、落ちる人の特徴に当てはまらないように対策することが重要です。

しかし、「自分が当てはまっているか判断できない…」と感じている方もいるのではないでしょうか?

そのような悩みを抱えている方は、「数的塾」での模擬面接で対策するのがおすすめです。

数的塾は、数的推理克服のための学習メディアです。

数的推理だけでなく、公務員試験対策全般に対応しており、面接対策もできます。

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